喉頭がん闘病中の元うたのおにいさん　抗がん剤再投与　入院5日でようやく開始「針が入ったままだと」

杉田あきひろ
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　ステージ3の喉頭がんを公表し、治療中のNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ（55）が17日、自身のインスタグラムを更新。抗がん剤の再投与が始まったことを明かした。

　12日から再入院中の杉田。当初は13日から抗がん剤の再投与が始まる予定だったが、14日の投稿で「抗癌剤投与の開始予定日でもあったのですが、一日延期なりました」と報告。さらに15日の投稿でも、採決の結果「副作用で免疫の数値が低下していて、いま開始しても逆にいい結果に繋がらない」として「あと2日先延ばししましょう」とさらに延期されたことを明かしていた。

　この日、「2回目の入院5日目の昨日。朝採血をして結果まずまずという事で、抗癌剤投与もGOサインが出ました！」とようやく抗がん剤の再投与が決まったと明かし、「まず9時に19回目の放射線治療を受けて　入院病棟に戻ってシャワー浴びて。診察室で先生の説明を聞いて、点滴用の針を打たれました」と記した。

　「10時半から点滴が始まって、まずは抗癌剤前に3種類の点滴（腎臓を保護するものなど）プラス嘔吐予防の薬を服用。抗癌剤投与はお昼ご飯と同じタイミングで始まりました」と何とか再投与が始まったことを報告。「抗癌剤が終わったのは13時半くらいで、その後は前回と同じく生理食塩液1リットル×2をひたすら流し込んで抗癌剤を体内から外に出す作業エンドレス。全ての点滴が終わったのは夕食後の19時過ぎでした…長かった」とつづった。

　さらに「でもご飯、しっかり食べられてます！朝昼夜ともほぼ完食！！まだ酷く痛む箇所もあるんですが、ステロイド軟膏と食前薬マジックそしてメニューの心配りのおかげです！！」と感謝。「必須の水分摂取も飲みまくってます　好んで飲まなかった濃い茶が今は一番美味しいと感じる不思議w　ウォーキングは…朝よく歩いてたので辛うじて8千歩と少し。針が入ったままだと難しいですね　あと、抜け毛問題が一時的に治った感があり！…だけどまだ折り返し地点だからそんな甘くは無いか」と状況を説明した。

　「昨日から針が体内に入ったまま」として痛々しい腕の写真も披露した。