森英恵さんが死去 96歳 国際的服飾デザイナー 文化勲章受章

[ 2022年8月18日 07:11 ]

ウエディング姿の孫娘のモデル・森泉(左)の手をとって登場したファッションデザイナーの森英恵さん(AP)
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 日本を代表する国際的ファッションデザイナーで、文化勲章受章者の森英恵(もり・はなえ)さんが11日、東京都内の自宅で死去した。96歳。島根県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男の顕(あきら)氏。

 チョウの柄がブランドのトレードマーク。着物の伝統を取り入れたドレスで国際的に知られ、1970年代から約30年間にわたり、パリ・コレクションで活躍した。

 映画や舞台の衣装、航空会社の客室乗務員やバルセロナ五輪日本選手団のユニホームなども手がけた。

 96年には服飾界で初の文化勲章を受章した。フランス政府からも、レジオン・ドヌール勲章を受けた。(共同)

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2022年8月18日のニュース