映画監督のW・ペーターゼン氏死去　81歳、「U・ボート」「ネバーエンディング・ストーリー」

亡くなった映画監督のウォルフガング・ペーターゼン氏（AP）
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　映画「U・ボート」などの作品で知られるドイツの映画監督のウォルフガング・ペーターゼン氏が12日、すい臓がんのため米西部ロサンゼルスの自宅で死去した。81歳。米メディアが伝えた。

　41年、ドイツ北部エムデン生まれ。第2次大戦下のドイツ海軍潜水艦を巡る戦争映画「U・ボート」（81年）は米アカデミー賞の監督賞を含む6部門にノミネートされ、国際的評価を高めた。84年にはファンタジー小説を映画化した「ネバーエンディング・ストーリー」を手掛けた。「ザ・シークレット・サービス」（93年）、「アウトブレイク」（95年）、「エアフォース・ワン」（97年）など数々のヒット作を世に送り出した。