舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 主演の石丸幹二、向井理がそれぞれ初日迎える

[ 2022年8月18日 18:45 ]

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」初日レッドカーペットイベントで手を振る石丸幹二(左)と向井理
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 TBS赤坂ACTシアターで公演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で、ハリー・ポッター役を演じる石丸幹二(57)と向井理(40)がそれぞれ、初日を迎えた。

 本作品で、主役のハリー・ポッター役を務めるのは藤原竜也、石丸、向井の3人。6月からのプレビュー公演と先月8日に開幕した本公演を含むこれまでの公演では全て藤原がハリー・ポッター役を務めていた。

 石丸は当初、12日の公演でデビューする予定だったが、上演に携わる関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたためデビューを延期。17日午後6時15分開演の公演に登場し、無事に初日を終えた。ハリー・ポッター役としては大トリでの登場となる向井は、18日午後0時15分からの公演で、ついに初日を迎えた。

 石丸は「初日を無事に終え、長い航海の最初の寄港地にたどり着いたような、ほっとした気持ちでいます。これからのロングラン、エネルギーを蓄えスタミナをつけ乗り切っていきます」とコメント。「キャスト・スタッフが一丸となって操る魔法の世界、その中で、ハリーとアルバス親子の成長物語が紡がれていきます。私らしい個性が刻まれたハリー・ポッターを、どうぞお楽しみください」と自信をのぞかせた。

 向井は「4カ月間稽古をしてやっと初日を迎えたという思いと、もう本番が来たか!という思いが入り混じっています。カンパニーの良い雰囲気に後押しされて、自分も舞台に立てているので、この雰囲気を大切にしたいと思っています」と意気込んだ。本作品について「この作品はイリュージョンだけでなく、ハリー・ポッターの成長も見どころです。大人になっても困難なことや上手くいかないことがありますが、少しでも改善しようと努力するハリーの姿を見届けていただきたいです。長く愛される舞台になると期待していますが、その中でアップデートされたり、観劇する席によって全然違う印象を受けると思うので、何度も劇場で楽しんでいただければ幸いです」と思いを語った。

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2022年8月18日のニュース