「シン・エヴァ」 興収100億円突破 今年公開映画で初の大台

[ 2021年7月13日 12:14 ]

 アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が、13日に興収100億円を突破した。11日までに99億9700万円を記録。今年公開された映画で初の大台到達となる。

 07年にスタートした劇場版シリーズ4部作の最終作で2度の公開延期を経て3月8日に公開。7月12日までの127日間累計で興行収入100億1582万円を記録した。観客動員は655万人を突破した。

 シリーズ最高を更新しただけでなく、庵野秀明監督(61)にとっても「シン・ゴジラ」(82億5000万円)を抜き最高記録となっていた。

 庵野監督は11日に都内で舞台あいさつに登壇し「この状況の中で100億という数字を目指せることに改めて御礼申し上げたい」とファンに感謝していた。

 同作は一部劇場を除き、21日で終映する。

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2021年7月13日のニュース