「ドラゴン桜」ヤンキー2人組・小橋&岩井 練習生で東大専科入り!共通テスト200点UP?の急成長

[ 2021年6月20日 22:09 ]

日曜劇場「ドラゴン桜」第9話。練習生として東大専科入りした小橋(西山潤・上)と岩井(西垣匠)(C)TBS
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 俳優の阿部寛(56)が主演を務めるTBS日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜後9・00)は20日、第9話が放送され、視聴者の癒やしの存在になっている、俳優の西山潤(22)と西垣匠(21)演じる“ヤンキー2人組”小橋&岩井が東大専科に練習生として入った。

 <※以下、ネタバレ有>

 阿部が主演を務め、2005年7月期に金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶり新シリーズ。前作は、経営難の三流私立校・龍山高校を舞台に、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が落ちこぼれの生徒を東大合格へ導いた。今回の原作は、18年から週刊漫画誌「モーニング」(講談社)に連載されていた三田紀房氏の「ドラゴン桜2」。前作の原作「ドラゴン桜」(03~07年連載)の15年後を描くが、今作は現代の日曜劇場にふさわしいエッセンスを盛り込んだドラマオリジナルの物語が展開される。

 阿部が伝説の弁護士・桜木役に再び挑戦。女優の長澤まさみ(33)が桜木の教え子・水野直美役を続投。水野は一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得した。続編はドラマオリジナルの舞台・龍海学園の教頭・高原浩之(及川光博)が学園再建のため、桜木と水野を招き、幕を開けた。

 “ヤンキー2人組”小橋(西山)&岩井(西垣)は初回(4月26日)、東大専科希望を装って水野にバリカンを入れてもらい「生徒を強制坊主に」という動画をアップし、水野を陥れた。実は一緒に海に飛び込んでいたが、桜木が天野(加藤清史郎)を海に突き落とした部分の動画も配信。しかし、桜木との“バイクチェイス”の末、逆に桜木を脅した動画を突き付けられ、成敗された。

 これを機に改心し、桜木の“舎弟”として活躍。第4話(5月16日)、2人も勉強を開始した。

 早大・慶大を目指していた2人だが、前回第8話(6月13日)、桜木は私立は3教科のため楽と思われがちだが、小論文やマニアックな知識も問われ、難関と忠告。しかしラスト、東大専科の教室をのぞく2人に、桜木は「確かに早稲田・慶応は無理と言った。だがな、オレ、東大は無理だと言った覚えはないぞ。東大はな、やり方次第だ。何ならスペースあるから、後ろで見学したらどうだ。『もう間に合わないだろ?』。だったら練習生という形でどうだ。ただし、机とイスは自分で担いでこいよ!」。2人は「はい!」と笑顔になった。

 2人は、この夜の第9話から東大専科7人と机を並べて勉強。共通テストも受けた。共通テスト前日には、小橋が「誰かの役に立ちたい。人に必要とされる人間になりたい」、岩井が「将来、家業を継ぐ!もっともっと勉強したい!」と東大受験の理由を語った。結局、小橋492点、岩井484点と合格点には達しなかったものの、桜木から「以前のおまえだったら、300点も取れなかっただろう」と褒められ「オレたち、また来年受けるよ!」とリベンジを誓った。

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2021年6月20日のニュース