加藤雅也 五輪パラの観客の人数制限論での「数字のマジック」指摘

[ 2021年6月20日 12:50 ]

加藤雅也
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 俳優の加藤雅也(58)がが20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。開催まで約1カ月となった東京五輪・パラリンピックでの観客の人数制限論での「数字のマジック」を指摘した。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)は18日、大会の観客数上限について「定員の50%、最大1万人」との政府方針に準じて決める意向を改めて示した。同日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(72)らから「無観客が望ましい」などの提言を受け取り、理解を示しながらも、無観客の部分は“スルー”。観客数は21日に国際オリンピック委員会(IOC)などと開く5者協議で正式決定される。

 この件について、加藤は「1万人を条件とするとか言うてはるけど、あれは1つの会場についてで、いったい何会場あるんですか?」と投げかけ。「(例えば)3000人ずつで100会場あったら、1日30万人になる。そうなったら5000人や1万人の話ではなく、ブワー動くやんって」と指摘。「数字のマジックみたいに、1万人、5000人とかばっかり聞くんで…」と首をひねった。

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2021年6月20日のニュース