内田有紀 20歳で臨んだ24時間ラジオ「最後は声も出なくて」 過酷な24時間乗り切った原動力明かす

[ 2021年6月20日 18:07 ]

内田有紀
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 女優の内田有紀(45)が、19日放送のニッポン放送「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(土曜後10・30)に出演。20代で臨んだチャリティ・ミュージックソンの思い出を語った。

 内田は1994年から2001年まで「内田有紀 夜空にYOU KISS!」でパーソナリティを務めており、以来20年ぶりのニッポン放送出演。1995年には20歳で「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメーンパーソナリティーを務めた。当時を振り返り「人数分けてほしかったですもん」と苦笑い。番組のラストは「声も出なくて、寝てなくて、意識ももうろう。でも、気持ちだけは前に出てあふれていて、最後の言葉は台本もなくてフリーなんですよね。20歳そこそこの自分がおこがましいんじゃないかとか難しいなと思ったけど、当時のディレクターさんたちが非常な優秀な方たちで。その方たちの愛情もあって、素直にやれるような環境を作ってくれた。飾りのない言葉で最後伝えられたというのはありました」と振り返った。

 ゲスト出演した視覚特別支援学校の生徒にも励まされたと回想。「一番強烈に覚えているのは、(生徒が)すごく元気で。自分が励まされました。幸せに当たり前に暮らせていることに改めて気づけた日でもありました。当たり前っていうことがどれだけ幸せなことか。わかっていても人は忘れると痛烈に感じて。彼らに引っ張られて、助けられました」と24時間を乗り切った原動力になったと明かした。

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2021年6月20日のニュース