ファンキー加藤自虐「敗戦処理シンガー、出番です」 楽天の試合後ライブでジンクス破れず6戦全敗

[ 2021年6月20日 17:53 ]

<楽・オ>試合後、ライブを行うファンキー加藤(撮影・吉田 剛)
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 「FUNKY MONKEY BΛBY’S」のファンキー加藤(42)が20日、楽天生命パークで行われた楽天―オリックス戦の試合後に登場し、ミニライブで観客を沸かせた。

 2015年から年に一度のペースで楽天の試合後にライブを行っている加藤。しかし、登場した過去5試合全てで楽天が敗れており、本人も昨年9月放送の日本テレビ「有吉反省会」で“楽天ファンから疫病神扱いされている”と自虐。「接戦じゃなくて大差で負ける試合が多くて、その中で歌いに行くのはなかなかしんどい」などと話していた。

 この日の試合前、加藤は自身のツイッターで、ライブのリハーサルを行ったことを伝え「天気はどうにか晴らしたので勝利お願いします」と勝利を祈願。しかし、楽天のスタッフからは“巡り合わせの悪さ”をいじられたようで、「このTシャツ、楽天イーグルスのスタッフさんがニヤニヤしながら着てました。過去の俺がライブしたときの戦績がのってます」と黒地に過去5試合の戦績がプリントされたTシャツの画像をアップ。Tシャツには「TOHOKU」「FUNKY KATO」などとともに「mop-up singer」の文字もプリントされており、「mop-up singer=敗戦処理シンガーらしいです。手間暇かけてイジってくるやん…笑」と自虐的につづっていた。

 試合は、楽天先発の早川が6回に好調のオリックス打線につかまり3失点。打線も援護できずに0―3で敗れて5連敗となり、加藤の“戦績”も6戦全敗となった。

 加藤は楽天が先制を許した後に頭を抱える自身のショットをアップし、「むむ…」と短くツイート。試合後にはぼう然とする画像とともに「敗戦処理シンガー2021 いざ、出番です」とつぶやいた。それでも試合後は歌声で楽天ファンを励まし、SNSでは「ファンキー加藤は悪くない」「試合は負けたけどファンキー加藤さんのライブ最高でした」「元気を貰える最高のライブでした」などの声が上がっている。

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