はじめしゃちょー、聖火リレー辞退　越県の葛藤、ファンが集うことへの懸念明かす

はじめしゃちょー
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　人気YouTuberのはじめしゃちょー（28）が2日、自身のツイッターを更新。東京オリンピックの聖火ランナーを辞退したことを報告した。

　はじめしゃちょーは動画を添付し「本日行われる富山県の聖火リレーのランナーを辞退させていただくことになりました」と、出身地で行われる式典に参加しないことを発表。

　「地域によっては緊急事態宣言が発令しているほど、コロナが蔓延しているなかで、普段富山県にいない僕が県をまたぐ行動をすごく不安になられる方がいると思うんですよ。富山県の聖火リレーは一般公開もされなくて、公道も走らないんですけど、それでも『見に行くね!』って声もあったんで、行かない方がいいのかなという決断になりました」と話した。

　「めっちゃ走りたかったんですよ!めっっちゃ走りたかったんですよぉ!」と悔しさをにじませながら「人生の思い出になるかなと思って、正直ギリギリまで悩んでいたんです。オリンピックに関して、僕ができることがあれば何でもしたいと思っていますし。こういうご時世で、タイミングが悪かったんですね」と、説明。「富山県に帰れずに2年が経ちそうなんですけど、人の命には代えられないものがあると思うので、今回は辞退させていただきます」と、ファンに頭を下げた。