ざきのすけ。既に「プロ級」ジャンル超えた独自スタイル、20歳の自称「ラッパー兼シンガー」

[ 2021年6月2日 05:30 ]

ザ・ファーストテイクオーディション デビューは君だ!!(2)

セミファイナリストに選ばれたざきのすけ。
Photo By 提供写真

 「プロ級」「完成している」と視聴者に評価されているのはざきのすけ。(20)だ。自称「ラッパー兼シンガー」。がなり声を織り交ぜたソウルフルな歌い方、広い音域、ラップで培われた独特のリズム感、どれを取っても秀逸だ。

 「熱量のある歌と言語の壁を越えるグルーヴ感を武器にしています。そうなっていればいいなと思います」

 ドラマーだった父親の影響でジャズドラムを始めたのをきっかけに音楽の道を志した。椎名林檎(42)率いるバンド「東京事変」や文豪・芥川龍之介から受けた影響を歌詞にし、自作曲をSNSなどで公開するなどして活動中。「今まではSNSやライブを中心とした活動をしていましたが、こういった大きなオーディションへの挑戦は今まで作り上げてきた“自分”をよい方向に打ち破るきっかけになると思った。純粋に力試しをしてみたいという気持ちもありました」と、オーディションに挑んだ理由を明かした。

 ヒップホップやソウル、R&Bを織り交ぜた独特なスタイル。「ジャンルを超え、自分の世界観を持つ独創的なアーティストになりたいです」と、歌手デビューがかかった大一番を勝ち抜く。

 ◆ざきのすけ。 2001年(平13)生まれ、北海道出身の20歳。中学2年の時に鎮座DOPENESS(40)の影響でラップを始めた。ミュージックビデオも自作している。

 ざきのすけ。の歌唱動画URL→https://www.youtube.com/watch?v=WENy4JYBJIE&t=71s

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2021年6月2日のニュース