堀ちえみ 舌がん手術後は「さすがにタンは食べられなくて」 病気で痛感「家族ってすごいな」

[ 2021年6月2日 10:54 ]

堀ちえみ
Photo By スポニチ

 タレントの堀ちえみ(54)が1日に放送されたテレビ東京「チマタの噺」(火曜深夜0・00)にゲスト出演。病気を支えてくれた家族との関係について語った。

 2019年2月に舌がん、同年4月には食道がんの手術を受けた堀。これまでも「特発性大腿骨頭壊死症」など、さまざまな病気を経験してきたことから「特発性の難病が多くて。主人なんかは難病のデパートみたいに難病があるよねって、冗談で(言う)」と笑顔を浮かべた。

 2011年に再婚した夫と、7人の子どもたちに見守られている。それでも「家族ってすごいなって思うのが、病気ってことに対して、一切同情もしてくれないし、かわいそうとか、絶対に思ってくれない」としみじみ。番組MCで落語家の笑福亭鶴瓶(69)から「(術後は)焼肉は行くの?」と聞かれると、堀は「食べますよ」とキッパリ。それでも「最初はさすがにタンは食べられなくて。なんか、イヤやわって思って」と苦笑。それでも「主人は『おいしい、お前、好きやろ、食えや!』って言うんですよ。『食べなよ』って。家族も普通、気を遣って頼まないでしょ。でも、『塩タンいいよね、塩タン食べようよ』って。みんなで『うめぇな、塩タンはいいよな』ってそんな家族ですよ?」と幸せそうに家族の愚痴をこぼした。

 すると、鶴瓶は「俺、舌がんの人が退院した時に『塩タン食いに行こう』って言うたわ」とまさかの告白。旧知の仲である鶴瓶と、自身の家族との共通点に笑顔を浮かべた。

続きを表示

2021年6月2日のニュース