ジュニア感激　初志貫徹したテレビマンと感動の「再会」

千原ジュニア
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　お笑い芸人の千原ジュニア（47）が1日深夜放送の読売テレビ「にけつッ！！」（火曜深夜0時54分）に出演し、あるテレビマンと感動の“再会”を果たしたエピソードを披露した。

　在名テレビ局の特番に出演した時のこと。収録の休憩時間に、一人のディレクターがジュニアのもとへやってきた。聞くと、彼は大学生だった10年ほど前、渋谷無限大ホールで行われた「にけつッ！！」の公開収録を見に来ていたという。もちろん、これだけなら、よくある話。ジュニアが驚いたのは、その先だった。

　「当時は番組のスタッフが前説（本番の収録前に観客に番組の説明をしたり、笑わせたりする役割。芸人がやることが多い）をやってて。それを聞いて、メチャクチャ感銘を受けて、“オレもテレビ番組のスタッフになりたい”って思ったんやて」

　彼は番組収録後のサイン会にも現れ、「ジュニアさん、僕、将来名古屋で番組をやるので出てください」と本人に向けて直接、宣言したそうだ。ジュニア本人は当時のやり取りを全く覚えていなかったものの、「あの時の夢がきょう叶いました」という言葉に感慨を覚えたという。

　初志貫徹の感動ストーリーも、ケンドーコバヤシ（48）は「本編の我々じゃなくて、前説で感動するって、オレらどんだけ魅力のないトークをしとったんや」と複雑な表情を浮かべていた。