サンド富澤 共通点多い後輩芸人のコンビ解散にしみじみ「残念」「残酷なまでに時が経つのは早く」

[ 2021年6月2日 18:00 ]

サンドウィッチマン・富澤たけし
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、サンドウィッチマンの富澤たけし(47)が2日、ブログを更新。同じ事務所に所属する後輩芸人がコンビを解散したことについて、心境をつづった。

 富澤は「さて、今日は後輩のあがすけが解散するという報告を受けました」と話題を切り出した。「あがすけ」は、タツキ・マイアミ(29)と吉村(29)によるコンビで、5月31日をもって約9年の活動にピリオドを打った。富澤は彼らに親近感を覚えていたそうで、「東北の山形出身で高校のラグビー部の同級生と、自分たちと共通点も多くて期待していたので残念です」と記した。
 
 「解散しようか悩んでる時点で相談されたら色々聞くこともできたのでしょうが」と無念さをにじませつつ、「十分二人で考えて話し合ってのことでしょうから止めたりはしません」と、意思を尊重する姿勢を見せた。それぞれの進路について、「これからタツキはジム関係なのか筋肉を活かせる仕事、吉村は芸人を続けるそう」と触れ、「その選択が正しかったと後に思えるようにそれぞれ本気になってがんばってほしいです」とエールを送った。

 自身にも事務所の後輩がたくさん出来たとし、「気づけば30歳、40歳を過ぎている奴らが沢山います」とコメント。「残酷なまでに時が経つのは早く、それだけ可能性が低くなっていきますが、なかなかその年になってみないと意外とマズイことになっていることに気づけません」と冷静に分析した。

 富澤は「ダラダラやっても必死にやっても同じ一年ですが結果は違ってくるはずです」と真面目なトーンだったが、「でも、売れないでどんどんオジサンになっていく後輩を見るのも、意外と嫌いではありません…」。ユーモアを交えて記事を締めくくった。

続きを表示

2021年6月2日のニュース