“清純派”酒井美紀 上京後に西麻布のクラブに通っていたと明かす「反動ですね」

[ 2021年6月2日 22:26 ]

酒井美紀
Photo By スポニチ

 女優の酒井美紀(43)が2日放送の日本テレビ「今夜くらべてみました」(火曜後9・00)に出演、高校卒業後、実家の静岡から東京に出てきたときに西麻布のクラブに通ったいた過去を明かした。

 酒井は15歳でデビュー、17歳だった96年にフジテレビのドラマ「白線流し」に出演したが、優等生のイメージ通り、ドラマ撮影中は睡眠時間を3、4時間にしながら受験勉強していたと語った。特に、受験勉強には小論文があったため、毎日、朝日新聞の「天声人語」がファクスで送られてきて「それを読み、自分で問題提起をして論文を書く。それをFAX送り、次の日はその添削と共に次の天声人語が来る。毎日論文を書いていました」と真面目っぷりを明かした。

 だが、番組では上京した後に「西麻布のクラブで踊り狂う」と紹介。酒井本人も「反動ですね。都会へのあこがれがすごくなっていたんです。ようやく人が沢山いるところにで楽しい生活を送りたいと」と語り、当時のマネジャーが東京出身の女性で、街のことも詳しかったことから「結構仕事で遅くなっても行こうかって。お酒も結構強いんですよ。テキーラとか飲んでいましたね。当時は大人になった気分だったんです」と笑った。

 それでも、その後08年に大学病院勤務の医師と結婚し、10年第1子出産。19年には大学院にも進学し、今年3月には老舗洋菓子チェーン「不二家」の社外取締役に就任という活躍をしている。この日紹介された“背徳行為”は、夫と子どもには内緒で2800円の焼肉弁当でデリバリーして食べること。「実は家族には内緒なんですよ。見つからないように片づけなきゃいけない」と言いながら、きっちり片づけるところに生真面目さが表れていた。

続きを表示

2021年6月2日のニュース