橋下徹氏 尾身氏の五輪開催意義を政府に求める発言に同調と持論 「決定的に欠けているのはこれ」

[ 2021年6月2日 21:13 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が自身のSNSを更新し、衆院厚生労働委員会に出席した政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の発言を引用した上で、持論を記した。

 尾身茂会長はこの日出席した衆院厚生労働委員会で「今の状況で(大会開催を)やるのは普通はないわけだ。パンデミック(世界的大流行)の状況でやるのであれば、開催規模をできるだけ小さくして管理体制をできるだけ強化するのは主催者の義務だ」などと述べた。さらに「何のために開催するのか明確なストーリーとリスクの最小化をパッケージで話さないと、一般の人は協力しようと思わない」と指摘した。

 これを受け橋下氏は「政府・組織委員会・東京都・IOCに決定的に欠けているのはこれ。当初の意義を変更しなければならない。感染対策をしっかりやった民間営業は止めないことを約束するためのオリパラなら意義がある」とつづった。

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2021年6月2日のニュース