小倉智昭氏 「とくダネ!」卒業後に“デビュー”したことは?「今までは時間がなかった」

[ 2021年5月17日 15:19 ]

小倉智昭キャスター
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 フリーアナウンサーの小倉智昭氏(73)が17日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演し、22年間、司会を務めた朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)を卒業後に始めたことについて明かした。

 過去に患った「膀胱がん」の再発や転移の兆候がみられたため、「とくダネ!」を卒業後は、休養を兼ねて1ヵ月ほど仕事を休み、抗がん剤治療を行う予定だったが再検査の結果、経過観察に。さらに緊急事態宣言発令のため外出もままならず、時間を持て余してしまい、オンライン動画配信サービスに加入したという。

 「Netflixとか、Huluとか入ってさ。そこじゃないと見られないものってあるわけじゃない。『愛の不時着』も見たよ。周りがみんな騒ぐもんだから。でも自分的には『冬のソナタ』のほうが良かったと思うけどね」と小倉氏。「(愛の不時着は)おもしろいよ、おもしろい展開だけど、ちょっと無理があるなっていうような映像もあったから。いくらドラマの世界でも、最初の不時着はちょっとねえだろうなっていう」。

 このタイミングで動画配信デビューしたことについて、「今までは時間がなかったのと、そもそも僕はソフトのパッケージがないと駄目な人なんで、DVDとかを手元に置いて何回も見たい人だから。でもどうやっても『愛の不時着』とかは出てこないわけよ、DVDが」と小倉氏。「映画も、Netflixで1~2回だけ上映されて、その後、映画館で1週間だけ公開されてアカデミー賞の候補になるみたいなのが出てきているからさ。やっぱり見とかなきゃいけないなと思って、(動画配信サービスに)入りましたよ」と理由を明かしていた。

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2021年5月17日のニュース