志らく 東京五輪の医師募集に2倍近い応募「ワクチンの打ち手の方にもこういった人たちが流れてほしい」

[ 2021年5月17日 12:34 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が17日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。東京五輪・パラリンピックの競技会場の医務室などで活動する医師を確保するため、大会組織委員会が日本スポーツ協会を通じて200人程度を募集した公認スポーツドクターに、14日の締め切りまでに393人の応募があったことに言及した。

 11日の段階で判明していた約280人から、さらに増えて募集数の倍近くに達した。関係者によると、今回の募集は3日程度、もしくは5日以上の参加が条件で、活動は1日9時間程度。観客らが熱中症になった場合の救急対応や、体調不良やけがの治療、新型コロナウイルス感染症の疑いのある人への救急対応を予定している。交通費などは支給される。

 志らくは、「このスポーツドクターの皆さんがもちろん人の命を救うためにっていう気持ち、でも一方にキャリアアップであったり、はくが付くからやるんだって、中にはそういう責め方をする人がいる。でもこれだけ集まってくれることはいいことじゃないですか。どういう理由があろうがね」とした上で「あとはワクチンの打ち手の方にもこういった人たちが流れてほしいですね。そういった問題もありますからね」と自身の思いを述べた。

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2021年5月17日のニュース