阿佐ヶ谷姉妹 巣を駆除したハチの意外な“引っ越し”先…警戒心もアップ「鉄壁のガードなの」

[ 2021年5月17日 17:24 ]

阿佐ヶ谷姉妹の(左から)木村美穂、渡辺江里子
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 お笑いコンビ「阿佐ヶ谷姉妹」が17日、月曜パートナーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に生出演し、自宅の“ハチ騒動”の経過について語った。

 10日の放送で、渡辺江里子(48)のアパートの軒先にハチが巣を作り始めたため、管理人に巣を撤去してもらったことを報告していた。“妹”の木村美穂(47)は、「ここはあんまり巣に向いてないから、別のところで作ってね」とハチに語りかけるなど、ハチに寄り添った2人の気持ちに反響があったという。番組宛に、リスナーから「ファーブル昆虫記」の本と感謝の手紙が送られたことが明かされた。

 ところがその後、意外な展開に。この日の放送では、木村が「ハチに言ったら、分かったんだか、分からなかったんだか分からないんですけど、今度は私の家の玄関の上らへんに巣を作り出しまして」と明かした。2人の部屋は、2メートルほど離れた隣同士。木村は「たぶん同じハチだと思うハチだと思う」と話しており、すぐ隣に“引っ越し”したとみられる。砂山圭大郎アナウンサーは「阿佐ヶ谷姉妹が住んでいるアパートは相当、ハチにとって条件がいい、住みやすい」と驚いていた。

 家を追われたハチは、同じ轍(てつ)は踏むまいと?24時間体制で巣を防御しているという。木村は「お姉さんのところに巣を作ってた時は、(ハチが)結構出かけてて、巣にいなかったりした」が、今回は「ずっと巣にくっついて寝てる感じなの」と告白。渡辺も「鉄壁のガードなの」と続いた。

 困った2人は、ついに行動に出たという。木村は「お姉さんがハチのスプレーなんかを持って来まして、シューなんてやって」と、渡辺が駆除のスプレーを噴射したことを暴露。すると、渡辺は「何で私のせいみたいに言うわけ?美穂さん」と反論し、「私たちもご近所仲間みたいな情もわいてますし、ずいぶん話しかけたりしたから、少し離れたところから威嚇みたいな感じで、シャッ、シャッとしたんですよ」と説明した。

 距離があったためか、スプレーは致命傷にならなかったようで、ハチはどこかに飛び去ったという。木村が「大竹さんの家の軒下に作るように(ハチに)言っておきます」、渡辺が「優しいおじさんが同じ杉並区の中にいますからね」と話すと、パーソナリティーの大竹まこと(71)は「俺はいつもハチのスプレーは買ってありますから」と笑わせていた。

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2021年5月17日のニュース