名作「タイタニック」後編12・0% 2週連続で2桁 関連ワード続々トレンド入りの反響

[ 2021年5月17日 10:12 ]

俳優のレオナルド・デカプリオ(右)とジェームス・キャメロン監督(1997年撮影)
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 1997年に公開され、世界的な大ヒットとなった米映画「タイタニック」(監督ジェームズ・キャメロン)が14日、日本テレビ「金曜ロードショー」(金曜後9・00)で「後編」が放送され、平均世帯視聴率が12・0%を獲得したことが17日、分かった。7日に放送された「前編」も10・3%を獲得しており、2週連続で2桁をマーク。公開から24年も変わらぬ人気を見せつけた。

 今回オンエアされる吹き替え版は、2003年の金曜ロードショーのために収録された“金曜ロードショーオリジナルバージョン”。主人公の声は「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる声優の石田彰(53)が演じた。

 米俳優レオナルド・ディカプリオ(46)と英女優ケイト・ウィンスレット(45)が共演した映画史に残るスペクタクル超大作にして不朽のラブストーリー。豪華客船タイタニック号の船上で出会う画家志望の奔放な青年ジャックと上流階級の娘ローズの運命を描く。98年3月の第70回アカデミー賞で、作品賞など歴代最多11部門を制した。

 日本においても当時、歴代興行収入1位となる262億円を記録。現在も「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」「千と千尋の神隠し」に次ぐ3位。実写作品として、また洋画としては依然、歴代1位の座をキープしている。

 今回の“金ローオリジナル吹き替え版”の「タイタニック」はDVDや配信で見られない貴重なもの。ジャックの声は若き日の石田が担当。「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の猗窩座役、「エヴァンゲリオン」シリーズの渚カヲル役などで知られる。

 放送中から「タイタニック」「ジャック」「ディカプリオ」「救命ボート」「石田彰」といった関連ワードが続々とトレンド入りする反響を呼んでいた。

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