ロックフェス「ARABAKI」が観客全員に抗原検査実施を発表 「皆様の強い意思とご協力が不可欠」

[ 2021年4月19日 20:10 ]

 4月30日~5月2日に宮城県・みちのく公園北地区エコキャンプみちのくで開催予定の野外ロックフェスティバル「ARABAKI ROCK FEST.20th×21」が新型コロナウイルス感染感染症対策のため、関係者だけでなく、観客全員に抗原検査を行うことが19日、分かった。公式サイトが発表した。

 同サイトは「まん延防止等重点措置が発出中の宮城県での開催について 開催会場のみちのく公園の皆様・川崎町役場の皆様と議論を重ね 参加頂く全ての皆様が、感染症対策をご理解のうえ遵守頂くことを みちのく公園、そして川崎町の皆様へお約束をし開催をさせて頂く運びとなりました」と発表。さらに感染症対策として「ご入場の際、関わる全ての皆様へ抗原検査の実施」を行うとした。

 同フェスティバルは2001年にスタートした東北地方最大級の音楽フェス。昨年は4月25~26日に開催予定だったが、21年に延期となった。30日にサンボマスター、1日にMAN WITH A MISSION、2日にthe pillowsらが出演予定。

 さらに、入場口での消毒液の配布、黙食や、大声での会話を控えるよう訴え「2年越しの20周年、そして、震災から10年の節目を迎える ARABAKIが無事に感染者を出すことなく終演し これからはじまる、日本中の音楽フェスティバルへ繋いでいくためには 皆様の強い意思とご協力が不可欠でございます。どうか、この先のARABAKIと音楽フェスティバルの未来を 皆さんの力で守って頂きたい、その一心でございます」とした。

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2021年4月19日のニュース