舛添氏「重点措置が意味がなかったことを早々と宣言」 大阪府の宣言要請意向受け指摘

[ 2021年4月19日 19:08 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)が19日、自身の公式ツイッターで、大阪府の吉村洋文知事(45)が政府に緊急事態宣言の発令を要請する意向を示したことについて持論をつづった。

 大阪府の吉村知事はこの日、大阪府庁で府内の新型コロナウイルスの感染状況について「非常に厳しい」と述べ、政府に緊急事態宣言の発令を要請する意向を記者団に示した。

 これに舛添氏は「大阪府は、国に緊急事態宣言の発令を要請。4月5日適用の蔓延防止等重点措置の効果が今から出てくるタイミングでのこの判断だ」とし「今後減少していけば宣言は不要なはずだが、大阪の判断は重点措置が意味がなかったことを早々と宣言したようなもの」と指摘。また「感染状況の把握と対応に失敗していると言わざるをえない」と厳しい言葉を並べた。

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2021年4月19日のニュース