志らく 小池都知事「東京に来ないで」発言に「対策が進化していない」「他にもっと強く言えるものがある」

[ 2021年4月19日 18:18 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が19日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、太平洋横断の旅に挑戦するキャスターの辛坊治郎氏(64)に代わり、期間未定で月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。新型コロナ感染をめぐる東京都の小池百合子知事の発言についてコメントした。

 知事は15日の会見で、「通勤を含め、エッセンシャルワーカー以外の方は、可能な限り東京へ来ないでいただきたい」と訴えた。これに志らくは「私はこれは悲痛な叫び…とにかく今、東京に来ないでくれ、東京から出て行かないでくれって、悲痛な叫びっていうのはよく分かるんだけども」と前置きしつつ、「去年も同じじゃないですか。スーパーは3日に1度にしましょうって去年もそれ言ったじゃない。対策が進化していないような気がするんですよ」と私見を述べた。

 「東京に来るなって強い言い方が出来るのならば、他にもっと強く言えるものがある。例えば、路上飲みをしている人たち、あの人たちに対しては、すごくゆるく『皆さん、路上で飲んだりするのはなるべく自粛してください』って。強く言えば良いじゃない?」と指摘。「路上で飲むな、公園で飲まないでくれ、絶対ダメです!って、そういう強い言い方をしても良いのにそこは言わずに。なぜかこの東京に来るな…ここはなんかね、言い方がおかしいなって気がするんですよね」と疑問を呈していた。

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2021年4月19日のニュース