アインシュタイン河井 極貧時代の母特製ちらしずしの思い出 酢飯とかまぼこ…「口に入ったら一緒って」

[ 2021年4月19日 12:37 ]

アインシュタインの河井ゆずる
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 お笑いコンビ「アインシュタイン」の河井ゆずる(40)が18日放送のテレビ東京「バカリ&秋山の しんどい家に生まれました!!~今なら笑えるトンデモ人生~」(後6・30)に出演。貧乏な実家に暮らしていたときのエピソードを披露した。

 母親は喫茶店を営みながら、女手一つで河井と弟を育てたという。「小さい頃から貧乏ではあったんですけど、高校卒業する前ぐらいが一番しんどかった。18歳のときに住んでたアパートの家賃が払えないってなって。『次どうしようか』ってなってた矢先に、なんとか母親がツテをたどって、古い雑居ビルの屋上に掃除道具が入っていたプレハブ小屋があって、そこに母親と弟と3人で住んでました」と明かした。

 河井が誕生日を迎えると、好物のちらし寿司を母親が作ってくれたことも。そのちらし寿司は、酢飯の上にスライスされたかまぼこが乗っただけのもの。河井は「せめてもの彩りをという気遣いやったんじゃないですかね」と振り返った。友人の家で食べたちらし寿司は、魚の刺身がのっていたため「全然ちゃうやん」とツッコむと、母親からは「あれ(魚)をぐちゃぐちゃに、すり身にして作ったのがかまぼこやから、口に入ったら一緒やで」と説明されたという。そんな切ない思い出もあるが「母親に一生懸命育てていただいたので、感謝してます」と謝意を伝えていた。

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2021年4月19日のニュース