河北麻友子 丸10年「ヒルナンデス!」卒業「生放送とロケのすべて学んだ ホームのような場所」

[ 2021年3月26日 14:00 ]

モデルでタレントの河北麻友子
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 タレントの河北麻友子(29)が26日、2011年から出演してきた日本テレビ「ヒルナンデス!」(月~金曜前11・55)を卒業した。

 河北は番組スタートの11年春から隔週水曜レギュラーとして出演。翌12年4月から金曜レギュラーを努めてきた。番組では番組10周年を記念し、「金曜はじめての挑戦」と題して、MCの南原清隆(56)をはじめ、レギュラー陣の番組でのさまざまな初挑戦を紹介。河北はシンガポール旅やハリウッド俳優への取材などが放送された。今月12日の放送で番組卒業が告知された際、「スタジオで1回もコーナーとかやらせてもらえてなかった」と悔しがっていた河北。卒業記念として念願の「超限定マーケティング」でコーナーMCを担当。「20~40代の夫婦が選んだ一緒に見た桜の名所トップ10」のランキングをしっかりと仕切ってみせた。

 エンディングで、河北は「あああ~ヤバい」と手で仰ぎながらも「笑ってる、めちゃくちゃ笑ってるじゃん」と照れ笑い。「もともと準レギュラーで始まったので、まさか10年間、出させてもらえると思っていなかったので、本当にここで生放送のすべてとロケのすべてを学ばせていただいたホームみたいな場所でした」と声を震わせた。続けて「なんか金曜日におじいちゃんとおばあちゃんの家に来るみたいな感覚で、本当に南原さんをはじめ、久本さんも皆さん、本当に優しくしてくださったので、感謝の気持ちでいっぱいです。10年間、ありがとうございました」と感謝した。

 ともにレギュラーを務めた久本雅美(62)は「本当に20歳から30歳までの内容の濃い10年間だったと思います。もう泣いちゃう…大好きです。これからも一緒に頑張りたいと思います。本当に本当に本当にありがとう」と涙。SHELLY(36)は「楽しく一緒にやらせてもらって、いないことが想像できないぐらい、ちょっと不思議な感じですけど、ぜひ、これからも『ヒルナンデス!』もご一緒させていただいて、他の番組でもご一緒できたら」とメッセージ。陣内智則(47)も「ロケもよく行かせてもらって、憎まれ役もできて、フォローもできて、頭のいい子だなとずっと思っていました」とねぎらい。

 南原は「本当に感謝してます。次なる場所で輝いてください。応援してます」とエールを送った。

 河北の卒業は今月12日の放送で告知されていた。シーズンレギュラーの歌舞伎俳優の中村隼人(26)と、同局の梅澤廉アナウンサー(27)もこの日、番組を卒業した。

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2021年3月26日のニュース