永島優美アナ「めざまし」卒業 感謝の涙「宝物だなと思います」

[ 2021年3月26日 08:00 ]

フジテレビの永島優美アナウンサー
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 フジテレビの永島優美アナウンサー(29)が26日、メインMCを務める情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)を卒業した。

 番組では、出演回数1615回をまとめた映像を「めざまし」6年半の軌跡として振り返った。VTRを見ながら永島アナがハンカチで涙をぬぐう姿が何度も映し出された。

 パートナーを務めた三宅正治アナウンサー(58)も「思い出すね…」としみじみ。「加藤綾子の後というプレッシャーのかかる中、最初はいろいろ悩んで大変だったと思うけど、新しい番組に胸を張って送り出せる、そんなキャスターになってくれました。それが本当にうれしいです」と労い。永島アナも「三宅さんの隣は毎日本当に楽しくて、感謝でいっぱいです」と応じた。

 続けて「テレビの前の皆さん、いつも『めざましテレビ』を見てくださり、本当にありがとうございます。これまで私の1つひとつを温かく受け入れてくださって、時には笑ってくださったことが私の大きな心の支えになっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。小学校の頃から憧れていた場所はこの『めざましテレビ』。本当に素晴らしいスタッフと素晴らしい演者に恵まれた場所でした。この日々には感謝の気持ちしかありませんし、宝物だなと思います」と涙ぐみつつ、「これからも『めざましテレビ』を引き続きよろしくお願いいたします」と笑顔であいさつした。

 最後は「めざましじゃんけん」にも笑顔で参加。「この春、新たなスタートを切る皆さん、頑張りすぎず、時には一休みをしながら一緒にやっていきましょうね~」と呼びかけた。

 エンディングであらためて「毎日、変わらずに『おはようございます』と皆さんにごあいさつできて本当に幸せでした。ありがとうございました。生田さん、井上さん、新しいめざまし、楽しみにしてますね。本当にありがとうございました」といつものように満面の笑み。大きな声で「今日もより一日をお過ごしください。本当にありがとうございました」と感謝で締めくくった。

 永島アナは1994年にスタートした同番組に、入社1年目の2014年9月29日の放送からキャスターとして加入。2016年4月から元同局で現在フリーの加藤綾子アナウンサー(35)に代わって、7代目の女性キャスターに就任した。

 プライベートでは今月3日に30代の同局社員で情報制作局のディレクターと結婚したばかり。29日から新番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)のメインキャスターに就任し、俳優の谷原章介(48)とコンビを組む。

 29日の放送からは、三宅正治アナウンサーに加え、井上清華アナウンサー(25)、生田竜聖アナウンサー(32)の3人体制となる。

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2021年3月26日のニュース