藤井フミヤ「邪魔だなと思って」 チェッカーズ時代に前髪切り落とした意外な理由

[ 2021年3月26日 13:33 ]

藤井フミヤ
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 シンガー・ソングライターの藤井フミヤ(58)が26日、NHK総合「あさイチ」(月~金曜前8・15)のインタビューコーナー「プレミアムトーク」に出演し、「チェッカーズ」当時の髪形にまつわるエピソードを明かした。

 全盛期の80年代当時、アイドル的人気を誇ったフミヤは、中央を長めに垂らした前髪がトレードマークだった。髪形をマネしたり、グループが当時、よく着ていたチェック柄のジャケットやパンツ姿の若者が街にあふれた。当時の髪形について、フミヤは「一緒にデザイナーの方と考えたりして(決めた)。ここ(前髪)を残すとかは考えてました」と明かした。

 そんなある日、フミヤは前髪をバッサリ切った。理由は意外なものだった。「ある時ラーメンを食べてて、(スープに)ベチョッと付いて、邪魔だなと思って切っちゃった」。フミヤの思わぬ告白に、「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)は「えっ?それで切ったんですか?」と驚きの声を上げていた。

 大吉もフミヤに憧れ、前髪を伸ばしたことがあるという。相方の博多華丸(50)から「ちょっとしてたもんね、大吉さんも。まあまあいい歳で」からいじり気味に暴露されると、大吉は「30くらいでしてました。いつか、何かあった時に出せるようにここ(前髪)だけ伸ばしてた。で、ここ(サイド)に隠してた」と明かし、笑わせた。

 『チェッカーズ』のファッションが社会現象化したことに、フミヤは「想像以上のことが起き始めたという感じはありました」と、驚きをもって振り返った。また、「『チェッカーズ』は、スタイリストの方が全身チェックを着せたことによって、アイドルになった。あれが革ジャンだったら、そこまでいってないと思う。それで『ギザギザハート(の子守唄)』とか歌ってたから」とも分析していた。

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2021年3月26日のニュース