巨人・丸ら参戦!“将棋王”決定戦 あす生配信 渡辺王将「将棋の腕前、野球に通じる点はあるのか楽しみ」

[ 2020年12月19日 12:00 ]

プロ野球最強将棋王は誰だ?!「球王」のタイトルを掛けて4選手が盤上で熱戦を繰り広げる
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 プロ野球選手で最強の「将棋王」を決める「プロ野球最強将棋王決定戦」(スポーツニッポン新聞社、株式会社ドワンゴ主催)は、あす20日16時30分からライブ配信サービスのニコニコ生放送で生配信する。

 日本プロ野球選手会の協力のもと、球界屈指の将棋好きを名乗る巨人・丸佳浩外野手(31)、中日・平田良介外野手(32)、ロッテ・安田尚憲内野手(21)、阪神・斎藤友貴哉投手(25)の4選手がエントリー。トーナメント方式で“球王”のタイトルを争う。解説陣には、熱狂的ヤクルトファンの渡辺明王将(名人、棋王との3冠)に、阪神ファン歴35年の久保利明九段と、「生まれた時から阪神ファン」という室谷由紀女流三段の超豪華メンバーがそろった。

 番組では、前半の「球王決定戦」のほか、後半ではプロ野球選手が“ドリームチーム”を結成し渡辺王将と対決する。選手軍監督を務めるのは久保九段。この豪華対決を前に、室谷女流三段が挙げる注目ポイントはルールで1度だけ認められている、監督による「代打、オレ」のタイミングだという。久保“監督”は、「選手の皆さんの記念になると思いますので、何とか勝てるようにアシストできれば」と意気込みを語った。奮闘を受けて立つ渡辺王将は「皆さんはプロと指した経験はないかと思いますが、上手く指し回して欲しいです」と余裕の表情も、「皆さんと同時に指せるという贅沢な立場で嬉しいです(笑い)」とプロ野球ファンとしての顔ものぞかせた。

 いよいよあすに迫った「プロ野球最強将棋王決定戦」。渡辺王将は「選手の皆さんの将棋の腕前、野球に通じる点はあるのか、など楽しみです!将棋ファンの方、野球ファンの方、どちらもご覧になると思いますが、これを機にそれぞれの競技の楽しさを知ってもらえれば嬉しいです。ぜひ、楽しんで下さい!」とコメント。プロ野球選手が盤上で繰り広げる熱き戦いの模様は、ライブ配信サービスのニコニコ生放送にて、「プロ野球×将棋特番」と題して、20日16時30分より生配信する。

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2020年12月19日のニュース