野々村真 新庄氏のチャレンジ失敗に「ファンあってのプロ野球 そっちの目線でとっていただきたかった」

[ 2020年12月14日 15:59 ]

タレントの野々村真
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 タレントの野々村真(56)が14日放送のフジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。新庄剛志氏(48)が15年ぶりのプロ野球復帰を目指すも、オファーがなく、断念することを発表したことに「ファンあってのプロ野球だから、そっちの目線でとっていただきたかった」と語った。

 番組では、新庄氏がプロ野球で15年ぶりの現役復帰を目指し、7日の12球団合同トライアウトに参加。トライアウトではシート打撃で4打席に立ち、最終打席で左前適時打を放ち、存在感を見せたものの、この日までにオファーはなく、現役復帰を断念したニュースを取り上げた。

 フリーアナウンサーの高橋真麻(39)は「やっぱり野球している姿が見たいというのがある。唯一無二の方なので」としつつも「球団って1つの組織でいろいろなグループの中に1人すごい濃いキャラの人が入ってしまうと、いろんなバランスがっていうこともあったのかもしれないんですけど」と、各球団が獲得を見送った理由を推察。タレントの松尾貴史(60)も「カリスマ性が強すぎて、(球団側から)引かれたということもあるかもしれない。でも、契約金とか厳しいことを言わなければ、本当に球団に注目してもらえるだけの存在にもなって、それがいい循環を生んで、効果が出る可能性もあったわけで」と指摘した。

 長年の野球ファンである野々村も今回の結果について「残念の、何ものでない」とガックリ。「今、人気的に、もう一つって球団もある。そういうところには(新庄氏が)起爆剤に(なることは)絶対あって」としつつ、「プロフェッショナルというか、人気商売だから。ファンあってのプロ野球だから、そっちの目線でとっていただきたかった」と野球ファンとしての思いを熱弁した。

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2020年12月14日のニュース