鞘師里保、さんまに感謝 モー娘。卒業時の助言「後悔が楽しいねん」

[ 2020年12月14日 09:45 ]

芸能活動を本格再開させた鞘師里保
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 元「モーニング娘。」の鞘師里保(22)が13日放送の日本テレビ「誰も知らない明石家さんま」(後7・00)にVTR出演。活動再開後初で、約5年ぶりにバラエティー番組に出演した。

 鞘師は「モーニング娘。」で“絶対的エース”と呼ばれ、2015年で卒業。 卒業後はダンスと語学を学ぶため、米ニューヨークなどに2年間留学。18年11月に当時の所属事務所と契約終了後は、フリーで少しずつ活動してきたが、今年9月、芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属し、本格的に芸能活動を再開させた。

 グループ所属時代、明石家さんま(65)がパーソナリティーを務めるMBS「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)で共演していた鞘師。番組で「さんまからの震える一言」を有名芸能人やスタッフなどが披露する中、鞘師もさんまからの震える言葉を明かした。

 「テレビ出演自体が5年ぶりとかなので、ドキドキしてます」と鞘師。「私がモーニング娘。卒業を決めたタイミングで、あの言葉があったから私は頑張れました」と語った。

 番組で共演していたさんまとはLINE交換するなど、仲良くしていたという鞘師。「このままでいいのか」と海外留学を考えた時、さんまにメールで「まだメンバーにも言ってないんですが、私…グループ辞めます」と告白。すると、さんまからは「そんなことより、俺、オモロイ?」と返信。さんまさんに相談して損したと落胆しつつ、その翌日に卒業を発表した。発表の2日後、ラジオ放送でさんまは「悔いがないのが一番大事だね。まだまだ人生長いからね。失敗しても選んだ道を行くのが人生。ただ、失敗を失敗だと思わないような人間になれということやな。後悔が楽しいねん」とアドバイスを送ったという。

 鞘師は「その言葉をもらったから、自分らしく休業期間を過ごすことができました」とさんまに感謝した。

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