上沼恵美子 卒婚を語る 別居、週2ご飯「結婚というのは同じ電車に乗ったということ」

[ 2020年12月14日 05:30 ]

上沼恵美子
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 タレント上沼恵美子(65)が、13日に放送された読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(関西ローカル)で「私は卒婚してるんです」と、約2年に及ぶ別居生活を送る夫との、独特の夫婦関係を語った。

 上沼は元テレビ局幹部の夫と1977年に結婚。現状を「夫はマンションに住んで私は同じ市内の本宅に住んでいる。週2回、家に食べに来たり」と明かし「結婚というのは同じ電車に乗ったということ。新婚のときはお互いを見つめている。そのうち違う景色を見たり、好きなことをしてていい。でも同じ列車」と持論を語った。

 上沼は別居を始めた2年前、夫によるストレスに起因する「夫源病」と診断されたことを明かしている。同局関係者によると、当時は定年後に家庭そっちのけで、和歌山県やハワイの別荘で趣味に没頭する夫を非難。「放送ではカットになっていますが、収録の時にガチンコで夫の悪口を言いだすほどだった」と、離婚待ったなしの状態となっていた。

 しかし、最近は「夫婦仲はここ数年で一番いい感じ。今はいい意味で休戦状態」(番組スタッフ)。結婚43年にして関係は良化しているようだ。上沼はこの日の放送で「熟年夫婦が添い遂げる生活の知恵」と“卒婚”を表現した。

 今年7月には25年にわたり司会を務めた関西テレビ「快傑えみちゃんねる」を突然降板する騒ぎもあった。関係者は「コロナ禍で精神状態が不安定になった上沼さんが、夫が欠かせない存在だと再認識して歩み寄ったのかもしれない」と話した。

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2020年12月14日のニュース