浅香光代さん死去 大物政治家との隠し子の存在を明かし騒動に

[ 2020年12月14日 14:15 ]

女優の浅香光代さん
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 剣劇芝居の女優として活躍した浅香光代(あさか・みつよ、本名 北岡 昭子、きたおか・しょうこ)さんが13日午前1時47分、、膵臓がんのため入院していた都内の病院で亡くなったことが14日、分かった。92歳だった。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。

 7歳で演劇の世界へ足を踏み入れた浅香さんは14歳で「浅香光代一座」を旗揚げ。戦後の女剣劇ブームを作り上げた。芸歴80年を超える剣劇の名手として生涯現役を貫く一方、プライベートでは波乱万丈の人生を送った。

 1992年にコメディアンの世志凡太(86)と事実婚している浅香さん。2014年、週刊誌で、20代はじめの頃、大物政治家との間に生まれた2人の“隠し子”がいることを告白し、大きな騒動に。息子には59年間も父親の存在を隠し続けてきたといい、秘密にしてきた理由は相手が大物政治家であったから。騒動時、政治家の名前は明かさなかったものの、イベントに出演した際、「元総理大臣?」という質問に「そうです」と認めた。

 2017年には、“隠し子”である次男とテレビで対面したこともあった。

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2020年12月14日のニュース