円楽「大金・通帳・全財産」入りのバッグを置忘れ…顛末語り「うれしかった」

[ 2020年12月14日 16:50 ]

三遊亭円楽
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 落語家、三遊亭円楽(70)が14日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜後11・30)にゲスト出演。最近「全財産」入りのバッグを紛失したとし、顛末を語った。

 番組パーソナリティー・高田文夫(72)から「最近プライベートで何かありましたか?」と尋ねられた円楽は、「買い物してね、コンビニで」と切り出した。小銭入れから現金を取り出し会計を済ませたが、レジの傍らに置いていた自身の「セカンドバッグ」を忘れ、店を出てしまった。

 帰宅してからも、置忘れに気付かず。翌日、所属事務所スタッフから「セカンドバッグ忘れていますか?」と連絡があり、認識した。

 コンビニの「オーナー店長さん」がバッグの中を確認してくれたそう。「名詞とかいろいろ入っているでしょ、その人が(事務所を)検索してくれて『預かっております』って」と、見つかった経緯を説明した。

 バッグの中には財布も。「大金入っていたんだよ、通帳もみんな入ってたの。師匠みたい、全財産持って歩いている」と明かしたうえで、「家で見られたくねぇからね」と付け加え笑わせた。

 後日、そのままバッグを預かってくれていたコンビニへ。「中を見ているからお金入っているのを見ているわけですよ」と円楽。お礼を「ポチ袋」に包んで渡したところ、オーナーは「これは役目ですから」と一度、受け取りを拒否。円楽は「いや、そうじゃねぇ、やらせてくれ」と押し切り「向こうも受け取ってくれた」という。

 バッグが“無傷”で戻ってきたことに感慨深げな円楽は、「でもうれしかった。日本って国は戸を開けっぱなしでものを置いていてもなくならないっていうのがさ、俺達のころはそういう」。今後は気を付けてほしいと、共演者に促され「それからはね、肌身離さず持って歩いている」とアピールしていた。

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2020年12月14日のニュース