東山紀之主演舞台「チョコレートドーナツ」さらに18~19日の3公演中止 

[ 2020年12月14日 15:25 ]

 キャストらに新型コロナウイルス感染者が出たため、今月7日の初日が延期となった俳優・東山紀之(54)の主演舞台「チョコレートドーナツ」(東京・PARCO劇場)が18、19日の3公演もさらに中止となった。14日、公式サイトで発表された。16日までの公演は中止し、17日の休演日を挟み、18日以降の再開を目指していた。

 「PARCO劇場オープニング・シリーズ『チョコレートドーナツ』につきまして、12月4日(金)及び5日(土)に判明した公演関係者3名の新型コロナウィルス感染を受け、7日(月)~16日(水)までの公演を中止しておりましたが、この度18日(金)・19日(土)の3公演につきましても公演中止とすることを決定いたしました」と報告。「20日(日)以降の開催につきましては、改めまして発表させていただきます」とした。

 関係者によると、今月3日から同劇場で稽古を開始し、4日未明に出演者の1人が発熱。同日にPCR検査を受診し、翌5日に陽性が確認された。それを受け4、5日の稽古は中止。5日に出演者やスタッフ全員がPCR検査を受診し、さらに2人の陽性が判明した。東山や谷原章介(48)は陰性だった。

 2012年に公開されヒットした同名映画を世界初の舞台化。ゲイカップルがダウン症のある少年を育てる物語で、宮本亜門氏(62)が演出を務める。東山がショーパブのダンサーを、そのパートナーを谷原が演じる。

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2020年12月14日のニュース