尾崎治夫院長 コロナ重症者最多583人に「ストレート・ゴーホームが今は大事」

[ 2020年12月14日 12:46 ]

TBS社屋
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 東京都医師会会長で、おざき内科循環器科クリニック院長の尾崎治夫氏が14日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。国内で13日に新たに2388人の新型コロナウイルス感染者が確認され、厚生労働省が発表した重症者は5人増えて、過去最多の583人となったことについて言及した。

 感染者は、東京480人、大阪308人、神奈川231人など。死者は北海道で7人、大阪で5人などの計20人だった。

 尾崎氏は「悪い方の予測通りに増えてきたなっていう感じがします。ムード的に流れを止めて皆さんで頑張りましょうっていうところに、特に若い方が自分たちはかかっても大丈夫なんだという認識がかなり強まってしまった。その結果、呼びかけをしてもなかなか動きが止まらないのが大きな原因」と分析。その上で「いろんなことが分かってきて、私はステイホームではなくストレート・ゴーホームだと思う。今回やるべきは、仕事は行っていただいて構わない。ただ終わったら年末まで真っすぐ家に帰りましょうということ。ストレート・ゴーホームが今は大事なのかなと思う」と自身の考えを述べた。

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