テレ東「共演NG」契約解除の小澤廉をカットせず放送　2・5次元俳優役でレギュラー出演

所属事務所との契約を解除された小澤廉（2016年撮影）
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　恋人への暴力などが「文春オンライン」で報じられ、所属事務所から契約を解除された俳優の小澤廉（29）がレギュラーが出演したテレビ東京の連続ドラマ「共演NG」（月曜後10・00）の特別編は14日、小澤をカットせずにそのまま放送された。

　
　この日の報道を受けて、所属事務所が公式サイトで「本日、一部報道を受け、本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」と報道内容を認め、「事態の重さを鑑みて、本日を以て契約を解除する事と致しました」と報告。「お相手の女性には、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　小澤は舞台「おそ松さん」「ダイヤのA」や「仮面ライダー鎧武／ガイム」などに出演した人気俳優。

　「共演NG」は業界のタブーに切り込み、ドラマ「殺したいほど愛してる」制作の舞台裏を描く一大エンターテインメント。今クールの話題作となり、小澤は人気絶頂の2・5次元俳優・加地祐介役を演じた。

　今月7日に最終回（全6話）。この日は特別編として、製作総指揮・市原龍（斎藤工）が共演NGの2人、遠山英二（中井貴一）と大園瞳（鈴木京香）をキャスティングした理由などが明かされる。