張本勲氏 “賛否両論”巨人・増田大の投手起用に「私は原監督の采配を支持」

[ 2020年8月9日 09:32 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が9日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。6日の阪神戦で巨人・原監督が野手の増田大を投手起用し、賛否の声が出ていることについて、「私は原監督の采配のほうを支持します」とエールを送った。

 今回の采配について、スポニチ本紙で「あっぱれだ。なかなかできない。立派なものだよ。賛否両論はあるだろうが、私は評価する。それに(最後に)判断するのはファンだ」と称賛の立場を示していた張本氏。この日も「賛否両論あると思います。ピッチャーから言ったらピッチャーのプライドを傷つけられたってことある。監督の采配でいったら、12球団でこれぐらいの采配ができるのは原監督しかいない」と語った。

 「なぜかというと、11―0で負けゲームだと腹をくくっている。こういう監督はまずいない。9回の裏まで9―0でひっくり返されて負けたチームもある。監督やっている人はもしや、ひょとしたらと考えている人多いと思う」とし、「増田は高校の時はピッチャー。そのことを考えて原監督は起用した。(賛否は)両方言えると思うけど、私は原監督の采配のほうを支持します。日程が非常に詰まっているから、ピッチャーの疲労を少しでも楽にしてやりたいというのもあると思う」と評価した。

 ゲストで出演した大相撲の荒磯親方(元横綱・稀勢の里)は「ものすごく面白かった。メジャーリーグでは野手は投げることはよくある。見ている側からしたら、興奮しましたね。楽しかったです」と目を輝かせた。

 今回の原監督の采配をめぐっては、巨人OBの間でも、賛否両論が巻き起こっている。巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫氏(72)は「これはやっちゃいけない。巨人軍はそんなチームじゃない」と、日本テレビ系の「Going! Sports&News」に出演した江川卓氏(65)は「これは、バッテリーを経験した人と、野手を経験した人では全く意見が変わります。バッテリーを経験した人は『ノー』です。受け入れられない」と反対の立場。野手出身の中畑清氏(66)は「監督って常にチームのことを第一に考えて、アイデアと覚悟をもってタクトを振っているんですよ。ただの思い付きでやっている訳じゃないんだよね。ここまでに、かなりの時間をかけて、増田との話し合いとか準備をやってきたと思うんですよ。突然言ってできる訳がないんだから。いろいろ言う必要はない」と賛同。また、野手の登板がよくある大リーグでのプレーを経験した上原浩治氏(45)や、カブスのダルビッシュ有(33)は、賛成の立場を取っている。

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