ネット感動…「RADWIMPS」新曲に込めた思い「新しい未来を想像していくような気持ちになれば」

[ 2020年5月8日 22:29 ]

ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎
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 新型コロナウイルスの影響により生放送を休止していたテレビ朝日の音楽番組「ミュージックステーション」(金曜後9・00)が8日、約1カ月ぶりに生放送を再開。ロックバンド「RADWIMPS」が登場し、今回の放送のために書き下ろした新曲「新世界」を披露すると、ネット上では称賛の声が相次いだ。

 「新世界」は新型コロナウイルスの終息後、世界が変化することをテーマにした楽曲。「RADWIMPS」は3月15日には、都市封鎖が敷かれた中国の人々を励ますため新曲「Light the Light」を発表しており、今回は「Mステのために作らせていただきました」と日本の人々を励ます新曲を書き下ろした。

 ボーカル野田洋次郎(34)は「自粛期間は鬱々とした気持ちでいたのですが、ここに向け曲を作ろうと思ってからは毎日みるみると生命力が沸いてきて、とても有意義な時間でした」と作曲によりエネルギーが沸いたと感謝。また「悲しすぎることがたくさん起きて、失ったものがたくさんありますが、やっぱり僕らは前を向いて未来に向かって生きていかなければならなくて。その時に社会の仕組みだったり、企業だったり、経済だったり、国だったり、色々なものが変わっていくと思うんですよね。その中で僕たちでどんな未来をつくっていこうかという思いが凄く強かったので、みんなが新しい未来を想像していくような気持ちになる曲になればなと思い、作曲しました」と新曲への思いを語った。

 スタジオからの生パフォーマンスでしっとりと歌い上げると、ネット上では「めちゃくちゃ格好良かった」「RADのツアー行きたかった…でもこうやって聴けてはMステに感謝です」「RADの新曲の歌詞、まさに今を歌ってるて感じ」「歌詞が素晴らしすぎる」「RAD最高か、鳥肌」と称賛の声が多く飛び交った。

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2020年5月8日のニュース