ミッツ 体調が回復「どうやら無事ゴールできたようです」、「5時夢」出演前に報告

[ 2020年5月8日 16:53 ]

ミッツ・マングローブ
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 新型コロナウイルス感染を疑い、自宅待機しているタレントのミッツ・マングローブ(45)が8日、自身のインスタグラムで体調が回復したことを報告した。

 ミッツは「発熱・咳・味覚障害などの症状が出てから間もなく1ヶ月が経とうとしています。途中、症状が深刻化することもなく、5月に入ってからは熱も安定し、今は普段通りの体調に回復しています。昨日、感染症内科の先生による電話での問診を受け、『一連の症状による身体的な不安要素はない』との診断を頂きました。どうやら無事ゴールできたようです」と、無事回復したことをつづった。

 続けて、感染症内科の医師から「現時点で私がコロナウィルスを他者に感染させるリスクは極めて低い」と判断されたと明かした。

 さらに「ここからは私の個人的な見解・感想ですが、すべての人が私のような極端な行動に徹することができるわけではありません。白黒はっきりしない中での自主隔離には大きな不安や歯痒さを抱く方も多いでしょう。実際に自宅療養中に容態が急変するケースもありました。生活環境や優先順位は人それぞれですし、必ずしも万全を期すための『100%の正解』はないというのは、コロナに限らずあらゆる物事と同じです。実態が掴めきれないウィルスと戦う『日本の現状』において、あくまで『私』が取れる最善のスタンスはこれだったということをご理解頂ければと思います」と、自身の行動へ理解を求めた。

 最後には「医療関係者の皆様、たくさんのお声をくださった皆様に感謝申し上げます。残念ながら、このとてつもない不安や葛藤に終わりはまだ見えませんが、どうか一日一日を生き延びることが唯一の乗り切る術だと信じて。長々と失礼いたしました」と感謝を述べて締めくくった。

 ミッツは先月10日に発熱し、13日にせきや味覚異常などの症状が出たが、PCR検査の基準となる37度5分が4日間続く状態になかったことから検査を受けられないと、21日にフジテレビ「バイキング」にメッセージを寄せ、公表。その後、感染症内科では経過確認や胸部エックス線検査の結果「特に早急な治療を必要とする炎症等はない」と診断されたという。ただ、万が一感染していた場合を考慮し、「自宅隔離を続ける」としていた。

 8日には番組アシスタントを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にリモート出演する。

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2020年5月8日のニュース