加藤浩次、PCR検査に持論 欧米との検査数比較に違和感「日本は駄目とヒステリックに思うのは多分違う」

[ 2020年5月8日 16:50 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が8日、MCを務める日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。欧米諸国などと比べ実施件数が少ない新型コロナウイルスのPCR検査数についてコメントした。

 PCR検査の実施をもっと増やすべきという意見について、加藤は「日本のPCR検査に関する考え方は最初から少し違ったんですよね。CTスキャンをしっかりやった上で、肺に影のある人がPCR検査をやっていくと」とリモート出演した日本感染症学会専門医の佐藤昭裕氏に質問。

 佐藤氏は「日本の医療システムは各国と比べて違う所がある。大きな点はCTの検査数、台数が多いことが挙げられる。PCR検査の前にCT検査を行って、少しでも(肺に)影があったら病歴を聞いて、新型コロナウイルスが疑わしい人にはPCR検査と絞ってやってきたので、一概に他国とPCR検査の数を比べるのは違うように思う」と答えた。

 加藤は「いろんな報道を見て不思議だなあと思うのは“米国ではこんだけPCR検査をやっています。なんで日本じゃできないんだ”という論法に持っていきがち。米国やイタリア、ドイツ、欧州各国は日本より感染者数が多いが、日本はPCR検査の分母が少ないから少ない数しか出てこないという論理がある。それじゃ、その考えを置いといて、死者数を見ましょう。死者数を見た時に、日本は米国イタリアより断然少ない。少ないのにもっとPCR検査をやった方がいいという論調はどうなんだろう。僕なんかは混乱してしまう」と正直な思いを打ち明けた。

 「僕もこういう番組やらせてもらっているのに申し訳ないんですけど、時々分からなくなる時がある。あれ、どうなんだろう?って。でも、しっかりと知識を持って考えて、“日本はもう駄目だ”とヒステリックに思うのは多分違うと思う」と加藤。

 「欧州や米国がいいみたいな(声に)なんかずっと違和感があって」と続け、「韓国や台湾がいいって、韓国が封じ込めているのは確かにそう。でもそこは強制力を持って(感染者を)追跡できるということもあって、日本にはできないこともあると分かっていないと、間違った発言になってしまうと思った」と語った。

 PCR検査の今後について、現在の医療体制を再構築して第2波に備えるべきだという専門家の意見などを伝え、「たしかに第2波が来た時の準備が大事。その時にPCR検査体制に余力があって、検査できる体制を今の内につくっておくことが大事だということですね」とコメントした。

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