宇賀なつみアナ 住吉アナ代役務め上げしみじみ「本当にラジオっていいな」 次週は再び望月理恵アナ

[ 2020年5月8日 11:06 ]

フリーアナウンサーの宇賀なつみ
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 新型コロナウイルスに感染し、退院した元NHKアナウンサーで現在フリーの住吉美紀(47)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「Blue Ocean」(月~金曜前9・00)が9日に放送され、元テレビ朝日でフリーアナウンサーの宇賀なつみ(33)が代役を務め上げた。。

 4日からピンチヒッターとして出演してきた宇賀アナはこの日も自宅からのリモート生出演。番組冒頭、宇賀アナは「月曜から今日まであっという間でした。今日が最後なんて寂しくて寂しくて仕方ないです」。周囲やリスナーからの激励に感謝しつつ「あらためて本当にラジオっていいなと思いましたし、毎朝本番があると思うと、夜眠るのも楽しみだった。本当にいい1週間にさせていただきまして、ありがとうございます」と充実感を口にした。

 最後の2時間を務め上げ、「あっという間です、今日で最後です、寂しい…」と宇賀アナ。「自宅からのリモート生放送ということで、初めての経験だったので最初は結構ドキドキしたんですけど、できちゃうもんですね。すごい時代です。これができるなら、将来は旅するパーソナリティーをやりたいです。47都道府県、順番に旅をしながら、生放送でお送りしていく、機材だけ自分で持っていく。そんなこともできる時代もくるんじゃないかな。やっぱりラジオっていいな。今後もっともっとやっていきたい。音声コンテンツはこれから来るって言われていますから、しっかりと声としゃべりを磨いておばあちゃんになってもパーソナリティーができるようにしっかり自分を鍛えていきたい」と夢を膨らませた。

 来週のパーソナリティーに関しては、同27日から1週間代役を務めた番組初代パーソナリティーの望月理恵(48)がふたたび登場。宇賀アナが番組ラストに報告した。

 同番組は、住吉の闘病が公表されてから、先月20日から元TBSでフリーアナウンサーの吉田明世(32)、同27日から望月、そして宇賀がそれぞれ1週間ずつ代役を務めてきた。

 住吉アナは 先月16日に発熱し19日に肺炎で緊急入院。22日にPCR検査で陽性反応が出た。今月1日に感染後初めて更新したブログでは「平熱や微熱まで熱が下がってきましたが、体力も落ちまともな声も出ない状態」と報告。原則2週間、医療機関および保健所の指示に従い、自宅で経過観察するとし、現在も療養を続けている。

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2020年5月8日のニュース