笠井信輔アナ 「報ステ」富川悠太アナへの批判に「少々批判されすぎかなと」

[ 2020年5月8日 14:38 ]

笠井信輔アナウンサー
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 悪性リンパ腫と診断され闘病中の、元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が8日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスに感染し、現在は自宅療養中のテレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)への批判について私見をつづった。

 笠井アナは「『報ステ』富川アナのことが心配…」のタイトルで更新。「自室にこもりながら最近気になっているのが報道ステーションの富川悠太アナウンサーのことです」とつづった。

 「先日スポーツ紙に『富川アナが早期に復帰しないかもしれない』と言う記事が出ました。心配になりました。退院から2週間以上が経ち、今週あたり番組に復帰してくるかな?そう思ってました」と笠井アナ。「徳永さんが先に復帰してからは、『富川さんの情報が何か出てくるかもしれない』と番組を録画してチェックするようになりました。しかし、謝罪コメントを文書で発表した1度きりです」と富川アナの動静を気にしている様子。

 「1つ言えるのは、現在ピンチヒッターを務めている小木逸平アナウンサーが、とても安定した仕事ぶりを見せていると言う事」と富川アナの代役を務める小木逸平アナウンサー(45)の進行を評価。それでも「小木アナは、確かに素晴らしいです。だからといって。『復帰はもうちょっと遅らせましょう』というのは話が違うと思います」とし、「ここで改めて確認したいんですが、多くの記事を読んでいると、富川さんがコロナウィルスに感染しているにもかかわらず勝手に出社したような内容になっています。しかし、富川さんは前日にチーフプロデューサーにLINEで体調の悪化を連絡しているんです。確かに落ち度がないとは言えませんが、少々批判されすぎかなと」と私見を述べた。

 「ネット上でのその批判に、富川さんが傷ついて復帰できないとしたら、こんなにかわいそうな事はありません」と主張。「しかし、一方で『とにかく早く復帰したい』そんなふうに思っている富川さんの姿も容易に想像がつくのです。余計なお世話だと思われるかもしれませんが 私も局アナを、報道番組のメインキャスターもやっていたので、その辺のマインドはよくわかります。自らの仕事のミスは、仕事で取り返すしかないんです。1日も早く富川さんが番組に復活することを願っているのは私だけではないと思います」とした。

 さらに「そして、世の中のためにコロナウィルスにかかってしまった経験談を、ぜひ語ってほしいなと思います。富川さんが番組への復活を拒否していないのなら、スタッフのみなさんも後押しをしてあげてほしいなと…同業者として、そして一視聴者として、そんなふうに感じています」と締めくくった。

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2020年5月8日のニュース