坂上忍　「進もうとしている感をあんまり感じない。なんかネチネチ…」専門家会議のPCR見解に

俳優の坂上忍
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　俳優の坂上忍(52)が8日、フジテレビ系「バイキング」（月～金曜前11・55）に出演。新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議（座長・脇田隆字国立感染症研究所長）が4日の記者会見で、PCR検査の現状に「今のままでは不十分」と危機感を示したことに言及した。

　同会議の尾身茂副座長は、PCR検査を早期拡充できなかった理由について「帰国者・接触相談センター機能を担っていた保健所の業務過多だった」「入院先を確保するための仕組みが不十分だった」「検体採取者が十分でなく、検査実施のマスクや防護服の医療具も不足」などを挙げた。

　坂上は「僕なんか素人ですけども、動いてる感というか進もうとしている感をあんまり感じない。なんかネチネチネチネチ考えてて、それこそ和歌山の知事さんみたいに“これ違う”って、“こっちにかじ切る”とか、そこらへんの動きっていうのを肌で感じられてたら、ここまでのいら立ちはなかったような気がする」と自身の考えを話した。