こいでの漫画への思い、てつジラーメン鉢づくり…12日「OFLIFE」でシャンプーハットに焦点

[ 2020年5月8日 14:41 ]

MBSテレビ「OFLIFE」に出演のシャンプーハット・こいで(左)とてつじ
Photo By 提供写真

 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜1・59)の12日放送は「傑作選 OFLIFE シャンプーハットSP」。お笑いコンビ「シャンプーハット」のこいで(44)、てつじ(44)にスポットを当てる。

 「シャンプーハット」は今年4月、上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第55回上方漫才大賞」で大賞を受賞。芸歴26年、名実ともに関西を代表する漫才師の仲間入りを果たした。だが、こいでには「漫画家」、てつじには「ラーメンプロデューサー」という“もうひとつの顔”がある。

 こいでが、妻と3人の子どもたちとの何気ない日常をハートフルに描いた漫画「パパは漫才師」の連載が人気を呼んでいる。舞台に番組収録、ロケなど多忙な合間を縫って、こいでは漫画を描くことに打ち込んできた。「いつまで家族が一緒におるか分からへんし、何か家族に残るものを」。そんな思いがきっかけで漫画を描き始めた。専用部屋で仕上げに取り掛かる真剣な表情は漫画家そのもの。「実際の僕より、漫画の方が自分に素直になれる」と漫画への思い入れを打ち明ける。

 てつじはラーメン好きが高じて自らラーメン店をプロデュース。グルメに関しては一家言を持ち、次に目指したのが究極のラーメン鉢作り。理想の鉢には大きなこだわりがあって、譲れないのは汁を全部飲み干す「全汁」が出来る鉢の大きさ。汁をすべて飲み干すのが「ラーメン屋さんにとって最高のごちそうさま」だという。気鋭のアーティストや陶磁器デザイナーらに依頼して、伝統の技術を学びながら、こだわり抜いて出来上がった鉢を披露する。

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2020年5月8日のニュース