上白石萌音主演「恋つづ」最終話15・4% 自己最高で“有終”

[ 2020年3月18日 09:01 ]

TBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演する(左から)毎熊克哉、上白石萌音、佐藤健、香里奈、「ミキ」昴生
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 女優で歌手の上白石萌音(22)が主演するTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」(火曜後10・00)の最終話が17日に放送され、平均視聴率は15・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。前回から0・7ポイント上昇し、最終回にまたも自己最高を更新した。

 初回9・9%でスタートし、第2話10・5%、第3話10・2%、第4話10・6%と推移。第5話は9・6%だったが、第6話で10・9%と上昇。その後も、第7話は11・9%、第8話は12・1%、第9話は14・7%と推移し、4週連続で自己最高を更新していた。

 上白石演じる主人公の新人ナース・佐倉七瀬と佐藤健(30)演じるエリート医師・天堂浬の恋模様が“キュンキュンする”と好評で、放送中から「#恋つづ」「#天堂先生」などがツイッターでトレンド入りするなど、話題沸騰。視聴率も回を追うごとに上昇し、見逃し配信も同局史上最高の盛り上がりになっている。

 小学館「プチコミック」で掲載されていた円城寺マキ氏による同名漫画が原作。偶然の出会いで一目ぼれしたエリート医師・天堂浬(佐藤)と働くため看護師になった新米ナース・佐倉七瀬(上白石)が恋に仕事に奮闘する物語。上白石はゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演で、佐藤との共演も今作が初めて。脇を固めるのは、謎の美女・流子役の香里奈(36)のほか、循環器内科の医師・来生晃一役の毎熊克哉(32)、天堂の元恋人で医学部の同期・若林みのり役の蓮佛美沙子(28)、副院長で天堂の指導医・小石川六郎役の山本耕史(43)ら。お笑いコンビ「ミキ」の昂生(33)がドラマ初出演することも話題になっている。主題歌はOfficial髭男dismの「I Love...」を起用されている。

 最終話は、出勤の準備をする佐倉七瀬(上白石萌音)と天堂浬(佐藤健)の前に突然、着物姿の流子(香里奈)と仁志琉星(渡邊圭祐)が現れる。なんと仁志は、流子をお見合いの席から連れ去ってきたというのだ。詳しい理由を聞いた七瀬は、天堂も避けるほどの“ドS”な父・万里(村上弘明)を説得するべく、流子と共に天堂の実家へ向かうことに。一方で、より看護師として成長したいと考えていた七瀬は、流子や若林みおり(蓮佛美沙子)をはじめ、身近な人たちの向上心に触発され始めていた。七瀬は、看護師長の茉莉子(平岩紙)から看護留学を勧められるが、天堂と離れたくない気持ちから踏み切れずにいて…という展開だった。

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2020年3月18日のニュース