カンニング竹山憤慨 香川県のゲーム規制条例案可決に「すごく考えが古い。時代と逆行してる」

[ 2020年3月18日 12:37 ]

カンニング竹山
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 お笑い芸人のカンニング竹山(48)が18日、文化放送「なな→きゅう」(月~金曜前7:00)にゲスト出演。この日、香川県議会で可決された「ゲーム規制条例」に言及した。

 開口一番、「すごく考えが古い。全部時代と逆行してる」と切り出した竹山は「じゃあ、野球やサッカーばかりやってる子は止めなくていいのかっていうことになる」と疑問を呈し、続けて「それに今は、学校教育でコンピュータープログラムを作る授業が始まっている時代。テクノロジーを生かす教育をやっていかないと、どんどん日本人は(世界から)取り残されていく。現にその分野では、中国なんかと比べてものすごく遅れているわけだし」と日本の現状を憂えた上で、「もしゲームを開発するプログラマーが育って、その人が作ったゲームが海外に売れたら、日本の(経済)戦略にできるわけだから。それを止めてどうするんだって」と憤慨。

 「その人材育成をやらないといけない時に『ゲームが悪い』なんていうのは、すごくダメな条例ですよ。県としての考えが古い。あそこ(香川県)は無選挙で当選している議員が何人もいるから」と、条例案を通した香川県議会の現実離れぶりにあきれていた。

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2020年3月18日のニュース