キムタク主演日曜劇場「グランメゾン東京」第3話11・8% 3週連続2桁

[ 2019年11月5日 09:26 ]

TBS「グランメゾン東京」に出演する女優・鈴木京香
Photo By スポニチ

 俳優の木村拓哉(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(日曜後9・00)の第3話が3日に放送され、平均視聴率は11・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

 初回は、同局で生中継されたプロ野球日本シリーズ「巨人―ソフトバンク」第2戦の放送時間延長のため、50分遅れでの放送開始ながら、平均視聴率は12・4%で好スタート。第2話はそれを上回り、13・2%を記録した。第3話はそこから1・4ポイント下がったものの、好調を維持している。

 木村の連続ドラマ主演は昨年1月期放送のテレビ朝日「BG~身辺警護人~」(初回15・7%)以来で、TBSの日曜劇場としては2017年1月期放送の「A LIFE~愛しき人~」(初回14・2%)以来。

 今回、木村が演じたのはパリで2つ星のフランス料理店を経営していた型破りな天才シェフ。慢心から招いた事件によって店も仲間も失いどん底まで転落するが、鈴木京香(51)演じる女性シェフと出会い、3つ星レストラン「グランメゾン東京」をつくろうと奮闘する物語となっている。そのほか、Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)、尾上菊之助(42)、及川光博(50)、沢村一樹(52)らが出演する。主題歌はシンガー・ソングライターの山下達郎(66)が手掛ける「RECIPE(レシピ)」。山下の木村のドラマへの楽曲提供は「GOOD LUCK!!」以来、16年ぶり。

 第3話は、尾花(木村)と倫子(鈴木)はメンディッシュの開発に挑戦するも、納得できるメニューが作り出せず悩んでいた。そんな折、農水省と世界的グルメ雑誌のコラボ企画となる鹿肉を使ったジビエ料理のコンクールへの参加依頼が舞い込む。最初は消極的ではなかった尾花も、丹後(尾上菊之助)がシェフを務める「gaku」も参加すると聞き、やる気を出す。そんな中、「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)の妨害により、尾花たちは食材集めに難航し…という展開だった。

続きを表示

2019年11月5日のニュース