櫻井翔　なぜ今ネット解禁のワケ語る「今の嵐じゃないとチャレンジできない」

嵐の櫻井翔
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　「嵐」の櫻井翔（37）が4日、月曜キャスターを務める日本テレビ「news　zero」（月～木曜後11・00、金曜後11・30）に生出演。嵐が今、このタイミングでインターネットの全面解禁に踏み切ったのか、その理由を語った。

　嵐は3日午前に会見を開き、ツイッター、インスタグラムなど5つのSNSを解禁すること、デジタル配信限定シングルの新曲「Turning　Up」を含む全65曲の音楽配信（ダウンロード、サブスクリプション型ストリーミング配信）を一斉解禁することなどを大々的に発表した。このほか、来年5月に新国立競技場を2日間行うなど、数々の新情報を解禁した。

　会見を終えた心境を聞かれ、櫻井は「同時並行的にいろいろなことを温めてきたんですが、終わった後に“情報過多”という文字を見た時に、確かに我々としては過剰摂取させてしまったんだという思いもありました」と苦笑。それでも「まずは発表できて良かったです」と安どの表情を浮かべた。3日発表の情報のまとめを見守り、「（情報過多を）あらためて思いました」と笑った。

　有働由美子キャスター（50）から「なぜこのタイミングでインターネットの世界に踏み出すのか」と問われた櫻井はその理由は２つあると説明。「広告のコピーにもありましたが、『もっと近くで　ずっと近くで』我々のことを感じてもらいたいというのが１つ。もう１つは、嵐が今の嵐じゃないとチャレンジできないことって何個もある。そのチャレンジというのは世界中にいらっしゃる、日々応援してくださるファンの方々と、そして日本のファンの方々、みんなで大きな１つの夢を描きたい。夢を描くために、世界中の方とつながるためにはインターネットの世界にいかなければならなかった」とした。さらに「強いて言うなら、我々嵐から、後輩への置き土産。後々、後輩たちがチョイスする選択肢として残していけるかなという思いです」と付け加えた。

　あらためて「また新たな嵐を起こせるように頑張りたい」と笑顔を見せた。

　嵐のSNSのフォロワーはすでにツイッターは164万人、インスタグラムは204万人を超えている（5日午前8時現在）。