森口博子 オーディション落選の日々支えた母の言葉「泣いてもいいけど…」

[ 2019年11月5日 17:13 ]

森口博子
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 歌手の森口博子(51)5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に母の玉枝さん(83)と出演。オーディションを受けては落選を繰り返していた時代に支えとなっていた母親からの言葉を明かした。

 4歳から歌手になることを夢見、何度もオーディションに挑戦していた森口。落ちて帰宅するたびにトイレで泣いていたというが、その際、いつも玉枝さんから「泣いてもいいけど、長く泣いちゃダメ」と言われたという。玉枝さんは「今日1回こっきりならたくさん泣いていいけど、また(次が)あるんだから。長く泣いてると『時間ですよ』ってトントンって(ノックした)」と笑って振り返った。

 MCの黒柳徹子(86)が「こういうお母さまがいらしたから、あなたはやれたって言えるわね」と言うと、森口は「このDNAを受け継いで、支えられて、本当に母がいたからこそ夢に向かっていけました」とうなずいた。

 1985年にアニメ「機動戦士Ζガンダム」の後期オープニングテーマ曲「水の星へ愛をこめて」で歌手としてデビューを果たした。玉枝さんは、地元の福岡でレコード店に行った際のエピソードとして「全然この子のがないんですよね。探すと、店の奥の奥にぽつんとあって。私はそれを抜き出して、正面に入って見えるところにやってました」と告白。森口は「私もそれやってたよ、東京で」と打ち明け、2人で笑い合った。

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2019年11月5日のニュース