石橋杏実 ヒロイン抜てきでメール5度見「喜んだのは一瞬。すぐにヤバいと…」

[ 2019年11月5日 17:01 ]

ヒロインに大抜てきも「バレエのイメージを覆す作品に」と話す石橋杏実(左)と岡村美南
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 劇団四季「パリのアメリカ人」(来年2月22日~5月17日=京都劇場)のヒロインに大抜てきされた石橋杏実(いしばし・きょうみ)が5日、大阪市内で共演の岡村美南(おかむら・みなみ)と同作の取材会を行った。

 石橋は15年に四季のオーディションに合格。これまでアンサンブル(コーラス)での出演しかなかったが、「パリ…」のヒロイン、リズ役のオーディションを受け抜てきを受けた。石橋は「合格を知らせるメールを5回は見ました。“え? え?”って感じで喜んだのは一瞬だけ。すぐに“ヤバい”と不安が襲ってきて」と、臨場感たっぷりに振り返った。

 第2次世界大戦直後のパリを舞台に、新たな人生を夢見る若者たちの交錯する恋愛や友情を描き、ダンスでつづるシーンの数々が話題。英国にバレエ留学した経験を持つ石橋は「クラシックバレエって堅苦しいって思われているイメージを覆すような舞台にしたい」と笑顔を見せた。

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2019年11月5日のニュース